「2歳差育児って大変そう…」そう思っていませんか?
我が家は上の子が2歳になって少し後に、下の子が生まれました。
いわゆる「2歳差育児」がスタートしたのですが、想像以上にバタバタな毎日!
赤ちゃんのお世話をしながら、イヤイヤ期の上の子につき合うのは、正直かなり大変…。
それでも日々小さな工夫や、周りの手を借りることで、少しずつ笑顔が増えていた気がします。
この記事では、“「2歳差って実際どうなの?」”と気になっているママ・パパに向けて、我が家の体験をもとに、大変だったこと・よかったこと・工夫してよかったことを紹介します。
2歳差育児で大変だったこと
まずは、2歳差育児で大変だったことを紹介します。
1.上の子の赤ちゃん返りが想像以上に強烈!
下の子が生まれたとたん、上の子の「赤ちゃん返り」が始まりました。
おむつを履きたがったり、ミルクを欲しがったり…。
今までできていたことも「ママがやって!」に逆戻りして、寝不足の中で対応するのは本当に大変でした。
2.ふたり同時に泣く!どっちを優先?
授乳中に上の子が転んで大泣き、やっと寝た赤ちゃんが上の子の大声で起きてしまう…。
「ごめんね」が口癖になってしまう日々で、常に罪悪感との戦いでした。
3.体力・気力の消耗がハンパない
朝から晩までふたりのペースに合わせて動いていると、自分の時間はゼロ。
とくに下の子が
夜泣きをする時期は、慢性的な寝不足で、気がつけばボーっとしている日もありました。
2歳差でよかったこと
次に、2歳差でよかったことをお伝えしていきます。
1.一緒に遊べる日が意外と早く来る
下の子が1歳を過ぎた頃から、2人で追いかけっこをしたり、同じおもちゃであそんだりするように。
年齢が近いぶん、興味あることや遊びの内容が似ていて、自然と“きょうだい遊び”ができるようになりました。
2.育児グッズや知識をすぐ活かせる
上の子のときに使っていたベビー用品や育児の知識が、ある程度活用できるのも2歳差のメリット。
「これってどうするんだっけ…?」と迷う時間が少なく、少し余裕をもって赤ちゃんのお世話できました。
3.お世話のリズムが整いやすい
まだ上の子もお昼寝が必要な年齢だったので、ふたり同時にお昼寝タイムになることも。
授乳やご飯の時間も近くて、1日のスケージュールが組みやすく、生活リズムが整いやすかったです。
工夫してよかったこと
最後に、工夫してよかったことを紹介します。
1.上の子との時間を意識してつくる
赤ちゃんのお世話に追われがちですが、上の子と1対1で向き合う時間を大切にしました。
たとえば、下の子がお昼寝中に絵本を読んだり、ハグをして「大好きだよ」と伝えたり。
ほんの数分でも、“自分だけを見てもらえた”時間があると、上の子の気持ちが落ち着いた気がします。
2.ひとりで抱え込まない工夫を
全部完璧にこなそうとせず、「できないことは頼る!」と決めました。
夫にお風呂を任せたり、実家に甘えたり、宅配サービスを活用したり…。
自分の心と体に余裕ができると、子どもたちにもやさしくできました。
3.おそろい・セットでの対応を活用
例えば、ふたり同時におやつタイム。お出かけ準備・お昼寝タイムなど、“セットで動く”ことでスムーズに。
上のこと下の子、それぞれに違う対応をしていた頃より、ルーティンかしやすくなりました。
まとめ:大変だけど、きょうだいの笑顔に救われる日々
2歳差育児は、確かに大変なことが多くて、思わず涙がこぼれる日もあります。
でも、ふたりの笑い声や手をつなぐ姿に、何度も心が救われました。
「大変だけど、やっぱりこの子たちがいてくれてよかった」
そう思える瞬間が、少しずつ増えていくはずです。
もし今、毎日いっぱいいっぱいなママやパパがいたら、この記事が少しでも心の支えになりますように。