【3歳向け】おやすみ前にぴったり!想像力を育む寝かしつけ絵本10選

寝かしつけ
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もう寝る時間なのに「まだ遊びたい!」と元気いっぱいの3歳。

想像力がぐんと育ってくるこの時期は、なかなか寝かしつけもがスムーズにいかず、パパやママも大変ですよね。

そんなときにおすすめなのが「寝かしつけ絵本」です。

お話の世界に入り込むことで自然と心が落ち着き、安心して眠りにつけます。

この記事では、3歳向けにぴったりの寝かしつけ絵本10冊をご紹介します。

定番の人気絵本から、想像力を広げてくれるストーリー性のある絵本まで、幅広くピックアップしました。

毎日の「おやすみ時間」が少しでも楽しく、親子の特別な時間になるお手伝いができれば嬉しいです。

3歳の寝かしつけが大変な理由とは?

3歳になると、赤ちゃんの頃に比べて心も体もぐんと成長します。

その一方で、寝かしつけが思うようにいかず「なかなか寝てくれない…」と悩むママパパも多いのではないでしょうか。

その理由は大きく3つあります。

1.好奇心が旺盛になる

絵本やおもちゃ、今日の出来事など、次々と頭に浮かんで眠れないことが増えます。

2.自己主張が強くなる

「まだ寝たくない!」「もう1回!」と自分の気持ちをはっきり伝えられるようになる時期です。

3.生活リズムの乱れ

昼寝が短くなったり、日によってしなかったりするため、夜の寝つきにも影響します。


つまり、3歳は「眠りたい気持ち」と「まだ起きていたい気持ち」がぶつかる時期。

そんなときに、絵本を通して気持ちを落ち着ける時間を作ることが、寝かしつけをスムーズにする大きなヒントになります。

寝かしつけに絵本が役立つ3つの効果

「どうして絵本で寝かしつけがスムーズになるの?」と感じるママパパも多いですよね。

実は絵本には、寝る前の子どもの気持ちを落ち着けて眠りへ導く効果があるんです。

1.気持ちをリラックスさせる

やさしい声で読んでもらうと、子どもは安心感を覚えます。

絵本の静かなリズムやくり返しの言葉が、興奮していた心を落ち着けてくれます。

2.一日の区切りをつくる

「絵本を読んだら寝る」という流れを習慣にすることで、子どもが自然と寝る準備モードに切り替えられるようになります。

3.想像の世界で満たされる

絵本のストーリーやイラストは、子どもの好奇心を心地よく満たしてくれます。

「満足感」を得ることで、安心して眠りに入ることができます。


寝かしつけに絵本を取り入れるのは、単なる「寝る前の楽しみ」ではなく、スムーズに眠れる環境作りにつながる大切な工夫なんです。

【3歳向け】おやすみ前におすすめの寝かしつけ絵本10選

ここからは、実際にママパパからも人気の高い、3歳向け寝かしつけ絵本をご紹介します。

おやすみ前のリラックスタイムにぴったりの10冊を集めました。

1.『ねないこ だれだ』せなけいこ

夜更かしをするとおばけがやってくる…ちょっぴり怖くて、でもクセになるロングセラー。

寝かしつけの定番です。

2.『おやすみ、はたらくくるまたち』シェリー・ダスキー・リンカー

働く車たちが順番に「おやすみ」と眠っていくお話。

車好きな子に大人気で、自然に「ねんねモード」へ導いてくれます。

3.『おやすみなさい、コッコさん』片山健

一日の終わりを迎えるコッコさんが描かれる、あたたかみのある1冊。

親子で「おやすみ」を共有できます。

4.『おやすみくまちゃん』シャーリー・パレントー、デイヴィッド・ウォーカー

やさしい色合いとシンプルな言葉で、眠る前にぴったり。

くまちゃんと一緒に心が落ち着きます。

5.『にんじんだいこんごぼう』植垣歩子

昔話をアレンジした絵本。

おやすみ前に楽しいリズムで読める、親子で笑え合える1冊です。

6.『はらぺこあおむし』エリック・カール

カラフルで想像力を掻き立てる名作。

最後にちょうちょになって眠れるような流れが、寝かしつけにもぴったりです。

7.『ちいさなうさこちゃん』ディック・ブルーナ

シンプルな言葉とやさしいタッチの絵が安心感を与えてくれます。

落ち着いた時間におすすめ。

8.『しろくまちゃんのほっとけーき』わかやまけん

リズミカルな言葉と楽しい展開で人気の1冊。

読んだあと「おやすみ」と切り替えるのにちょうどいいテンポ感です。

9.『バルバルさん』乾栄里子・西村敏雄

利用しのバルバルさんと動物たちのお話。

ユーモラスで想像力を広げ、楽しい気持ちのまま眠りにつけます。

10.『ぐりとぐら』なかがわりえこ・おおむらゆりこ

世代を超えて愛される名作。

安心感とワクワク感の両方を味わえ、寝かしつけにも心強い一冊です。


📖この10冊は「安心」「楽しさ」「リズム感」のバランスがよく、3歳のおやすみ前にぴったりです。

お子さんの気分や好みに合わせて、ぜひ選んでみてください。

3歳児に寝かしつけ絵本を読むときのコツ

3歳は「自分でページをめくりたい!」「同じところを何度も読んで!」など、自己主張が強まる時期。

寝かしつけに絵本を読むときは、次のようなコツを意識するとスムーズです。

1.読む前に「おやすみの合図」を決める

「これを読んだら寝る」と決めることで、子どもも気持ちの切り替えがしやすくなります。

好きな絵本を1冊「ねんね絵本」にするのもおすすめです。

2.子どもの関わりを受け止める

「自分でめくりたい!」という気持ちを尊重しながら、時間がかかっても付き合ってあげましょう。

読み聞かせが楽しい時間だと感じることで、眠りに入りやすくなります。

3.ゆったりとした声で読む

テンポよく読むのも楽しいですが、寝かしつけのときは落ち着いた声やゆっくりしたリズムで読むと効果的です。

4.読み終わったら「おやすみなさい」で締める

最後に必ず「おやすみなさい」と声をかけると、絵本から眠りへの流れが自然につながります。

寝かしつけの絵本タイムは、単に眠るためだけではなく、親子で安心を共有できる大切な時間でもあります。

まとめ|3歳からは想像力を育む寝かしつけを

3歳は「まだ寝たくない!」と自己主張が強まる時期ですが、その一方で想像力がぐんと広がり、絵本を通して心を豊かにできる大切な時期でもあります。

寝かしつけに絵本を取り入れることで、

・リラックスして眠りに入りやすくなる

・「寝る前=楽しい絵本時間」と習慣づけられる

・想像の世界を楽しみ、安心して眠れる

といったこう効果が期待できます。

今回ご紹介した10冊は、リズム感や安心感、ワクワク感を兼ね備えたものばかり。

お子さんの気分や好みに合わせて取り入れることで、「おやすみ前が楽しみな時間」になりますよ。

3歳からの寝かしつけは、ただ「眠らせる」だけでなく、親子の心をつなぎ、想像力を育む時間にしてみてくださいね。


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