子どもがなかなか寝てくれない…。
毎日の寝かしつけが苦痛で、夜が来るのが憂うつだった時期がありました。
寝不足の中で、寝かしつけに1時間かかっても寝ない日。
泣いてグズグズして、ますます眠れない子ども。
そんな夜が何日も続くと、正直しんどくて…。
でも、ある時「寝かしつけは頑張っても寝ない時は寝ない」と気づいてから、気持ちが少しずつ楽になりました。
上の子が1歳半くらいの頃のことです。
気づくの、遅かったんですけどね(笑)。
そこから少しずつ、自分の気持ちや環境を整える工夫を始めたら、寝かしつけが“苦痛”から“まあまあ大丈夫”くらいに変わってきたんです。
この記事では、私が寝かしつけを少し楽にできた3つの習慣をご紹介します。
0~3歳の寝かしつけで疲れ果てているママ・パパに、少しでも参考になれば嬉しいです。
寝かしつけが苦痛だった頃の私
当時は下の子が生まれたばかりで、毎日寝不足。
上の子の寝かしつけに取りかかるときには、すでにエネルギーゼロでした。
それなのに、寝かしつけを始めて1時間たっても、なかなか寝ない。
布団の中でゴロゴロしながら泣いたりグズグズしたり…。
「お願いだから早く寝て…」と心の中で何度もつぶやきながら、イライラが募っていきました。
寝かしつけに失敗すると、その後の自分時間はなくなり、さらにストレス。
そんな悪循環が続いていました。
寝かしつけを少し楽にした3つの習慣
ここからは、寝かしつけを少し楽にした3つの習慣をご紹介します。
🛁寝る前30分は「ゆるいルーティン」を固定
毎晩、寝る前の過ごし方をゆるく固定しました。
例えば「お風呂→水分補給→絵本→豆電球にする」という流れ。
ポイントは“ゆるく”で、多少ズレてもOKにしていました。
同じ流れを繰り返すと、子どもも「そろそろ寝る時間」と自然に感じられるようになったのか、布団に入るまでがスムーズになりました。
🛏「寝かしつけ=休憩時間」と捉える
以前は「早く寝かせなきゃ」と気を張っていましたが、ある日から“ここは自分の休憩時間”と割り切りました。
真っ暗な部屋で子どもが寝付くまで、音声配信やオーディオブックを聞いたり、深呼吸してみたり。
「どうせ暗い中で動けないなら、自分も横になって休もう」と考えるようになったら、焦りが減りました。
💡完璧を目指さず「寝ない時は寝ない」でOKにする
一番大きな変化は、完璧をやめたこと。
「寝かしつけたら寝るべき」という思い込みを手放して、「今日は寝ない日だな」と受け止められるようにしました。
寝ない日は、寝ないでOKにしました。
そうすると、子どもも私もプレッシャーから解放されて、逆にすんなり寝る日も増えました。
夫と交代したり、一度布団から出て遊び直したりするのもOKにしています。
そうすることで、親も子どももプレッシャーから解放されました。
習慣を続けて変わったこと
3つの習慣を続けた結果、子どもが寝るまでの時間が短くなった日も増えました。
何より、自分のイライラや焦りが減り、寝かしつけの時間が以前よりも穏やかに。
「寝かしつけ=憂うつ」から、「まあ大丈夫」に変わったことで、夜が怖くなくなりました。
寝かしつけを楽にするための工夫まとめ
・環境づくり:照明、音、室温を整える
・気持ちの切り替え:自分の休憩時間と捉える
・柔軟さ:寝ない日は寝ないでOK
小さな工夫でも、続けると気持が変わってきます。
ぜひ、自分に合う方法を見つけてみてください。
まとめ
寝かしつけは、子どもだけでなく親の体力や心にも負担がかかります。
でも、「絶対に寝かせなきゃ」と追い詰める必要はありません。
小さな習慣の積み重ねで、少しずつ楽になることもあります。
今日の夜から、試しやすいものを1つだけでも取り入れてみませんか?
🌼こちらの記事もどうぞ🌼