2人育児の大変さを救う!0~3歳の同時お昼寝ルーティン

子育て
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2人育児、毎日お疲れさまです。

我が家にも0歳と2歳の子どもがいて、毎日がドタバタの連続。

特に大変なのが、「お昼寝の時間が合わない!」問題でした。

下の子をようやく寝かしつけたと思ったら、上の子が「ママ遊ぼう~」。

上の子が「静かに寝てくれたと思ったら、下の子がぐずって起きてしまう……。

結局、自分の休む時間はゼロなんてことも当たり前でした。

でも、そんな我が家にも変化が。

試行錯誤しながら、あるルーティンを作ることで、2人が同時にお昼寝できる日が少しずつ増えてきたんです。

この記事では、0~3歳差の2人育児をしているママ・パパに向けて、「同時お昼寝」を実現するためのルーティーンや工夫を、実体験をもとにご紹介します。

2人育児って大変!中でも「お昼寝問題」は深刻

2人育児の毎日は、予想以上にハード。

特に0~3歳差の年齢差では、まだまだ手がかかる時期が重なるため、「常にどちらかがおきている」状態になりがちです。

我が家では、下の子が生まれたばかりの頃、こんなことがよくありました。

  • 下の子(0歳)が午前中に寝た直後に、上の子(2歳)が「お腹空いた」「トイレ~」と起きてしまう
  • ようやく2人同時に寝たと思ったら、10分後にどちらかが起きる
  • 上の子が寝なくて下の子の寝かしつけが進まない

まさに「寝かしつけのループ地獄」。

子どもたちの生活リズムの違いや、体力の差もあって、同時にお昼寝させるって本当に難しいんですよね。

でも、だからこそ「少しでも同じタイミングで寝てもらう工夫」が、親の心と体を守ってくれるものだと痛感しました。

次の章では、我が家が実際に行っているお昼寝ルーティン(0歳&2歳ver.)をご紹介します。

我が家のお昼寝ルーティン|0歳&2歳の場合

「どうすれば2人一緒に寝てくれるの?」

我が家も毎日そんなことばかり考えていました。

大事なのは、午前中の過ごし方から“お昼寝までの流れ”をある程度パターン化すること。

子どもたちのリズムをそろえられるよう意識して動くようにしています。

以下が、我が家で取り入れている平日のお昼寝ルーティンです。

⏰我が家の1日の流れ(例)

時間帯内容
6:30起床、朝ごはん
9:00お出かけorベランダ・おうち遊びで体を動かす(近所の公園など)
11:00帰宅、手洗い・お片付けなど
11:30昼ごはん(2人も一緒に)
12:00おむつ替え・トイレ、寝る準備スタート
12:30寝室で絵本タイム(毎日同じ本を選ぶとスイッチになる)
13:00同時にお昼寝できることが多い時間帯

✔ルーティーン作りで意識しているポイント

・午前中にしっかり体を動かす

外遊びや家の中で思いきり体を使って遊ぶと、午後に眠くなりやすいです。午前中がバタバタでも、ちょっとした散歩だけでも◎

・昼食はほぼ同時にスタート

時間差があるとお昼寝のタイミングがずれるので、なるべく2人とも一緒に「ごはんの時間」に入れるように調整。

・毎日の流れを“パターン化”して覚えさせる

「ご飯のあとはおむつを替えて、絵本を読んだら寝るよ~」と、繰り返すことで子どもたちにも流れが定着してきました。

まとめ

もちろん、毎日うまくいくわけではありません。

でもこのルーティーンを意識するようになってから、「今日は2人同時に寝てくれた!」という日が少しずつ増えてきたんです。

次の章では、そんな同時お昼寝を助けてくれた5つの工夫についてご紹介します。

同時お昼寝のために工夫してよかったこと5つ

2人育児で「同時お昼寝」は奇跡……と思っていた私ですが、いくつかの工夫を取り入れてから、“同時に寝る確率”がぐっと上がりました。

特別な道具やテクニックはいりません。

ちょっとした習慣や声かけの積み重ねが、毎日をラクにしてくれます。

①午前中はとにかく体を動かす

子どもって、体力が有り余っていると寝ないんですよね……。

午前中に体を動かすことで、自然と「眠いサイクル」がやってきやすくなります。

  • 公園で思いっきり走る
  • おうちで風船遊びやダンス
  • ベランダで水遊び など

晴れの日はもちろん、雨の日も「おうち遊び」でとにかく“疲れさせる”のがポイントです。

②お昼ごはんは“一緒に”を意識する

時間差で食べると、その後の流れもズレてしまいがち。

我が家では、なるべく同じタイミングでご飯をスタート&終了できるように工夫しています。

上の子が先に食べ終わってしまう時は、お皿拭きや絵本選びなど「お手伝い」をお願いして、時間調整することもあります。

③寝室の環境を整える

寝かしつけの成功率を上げるために、寝る部屋は“寝るための空間”にしています。

  • 遮光カーテンでしっかり暗くする
  • 室温・湿度を快適に(エアコン+加湿器など)
  • 静かな音楽やホワイトノイズを流す

また、スマホやおもちゃなど、気が散るものはあらかじめ片づけておくのもポイントです。

④絵本や音楽で「寝るスイッチ」をつくる

我が家では、毎日決まった絵本を読むようにしています。

たとえば『おやすみやさい』や『ノンタン おやすみなさい』など、リラックスできる内容の絵本がおすすめ。

同じ絵本を繰り返すことで、子どもたちの中で「これを読んだら寝るんだ」というリズムが自然と育ってきました。

👉寝かしつけにぴったりなおすすめ絵本は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

我が家の寝かしつけ絵本、0~3歳向け5選

⑤上の子に“役割”をお願いする

上の子がまだ2歳でも、「ママと一緒に赤ちゃんのお昼寝を応援しようね」「お手本になってくれる?」と声をかけると、意外とスムーズに動いてくれることがあります。

「一緒に寝るのがえらい」「赤ちゃんが気持ちよく寝られるのは○○ちゃんのおかげだね」など、ちょっと大げさに褒めるのも効果的です。

まとめ

これらの工夫を取り入れてから、2人が一緒に寝てくれる日が徐々に増えてきました。

もちろん、毎回うまくいくわけではありません。

でも、親の気持ちに少し余裕が生まれるだけで、1日がぐっとラクになります。

次の章では、そんな「うまくいかない日」と向き合い方についてもお話しします。

うまくいかない日もある。だからこそ大事にしたい考え方

ここまでルーティーンや工夫をご紹介してきましたが、正直なところ、毎日完璧にはできません。

お昼寝の時間になっても、どちらかが寝たくないモードになったり、下の子がぐずって上の子が起きてしまったり。

そんな日は、「せっかくここまで頑張ったのに…」と心が折れそうになることもあります。

でも、そんなときこそ大事にしたいのは、「今日はうまくいかなくてもOK」という気持ちです。

◎“同時に寝たらラッキー”くらいの気持で

同時お昼寝は、たしかに育児の中での“ごほうびタイム”ですが、毎日必ずしなければいけないミッションではありません。

「今日は無理だったけど、また明日がある」

そう思えるだけで、気持がふらっとラクになります。

育児は毎日続く長期戦。

完璧じゃなくて大丈夫。

“がんばりすぎない”ことも立派な工夫です。

◎ママ・パパ自身の休息も忘れずに

2人とも寝てくれたらラッキー、その時間はぜひ自分のためにも使ってください。

  • 一緒にお昼寝する
  • 温かいお茶をゆっくり飲む
  • 好きなドラマをちょっとだけ観る

「昼寝の間に家事を全部終わらせなきゃ!」と気負わずに、“自分の心の充電時間”にしてあげてくださいね。

完璧な日ばかりじゃないからこそ、うまくいった日がよりうれしい。

そう思えるだけで、育児の日々が少しやさしくなります。

まとめ|「同時お昼寝」は、ママ・パパの休息のために

0~3歳の2人育児は、思っている以上にパワーが必要で、毎日が試行錯誤の連続ですよね。

特に「お昼寝」がそろわないと、自分の休む時間もなく、どんどん心も体も疲れていってしまいます。

だからこそ、「同時お昼寝」は親にとっての“命綱”のような時間

その時間を少しでも確保できるように、我が家ではルーティーンを整えたり、ちょっとした工夫を積み重ねてきました。

今回ご紹介したルーティーンや5つの工夫が、同じように頑張るママ・パパのヒントになれば嬉しいです。

でも、何より大事なのは「うまくいかない日もあって当然」と、自分にやさしくすること。

完璧じゃなくて大丈夫。

あなたの育児には、ちゃんと愛情と努力が詰まっています。

今日は同時に寝てくれなくても、明日はまた、ちょっと違うかもしれない。

そんな風に、一緒にゆっくり歩いていきましょう。

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