「絵本を読んであげたいけど、じっと聞いてくれない…」
そんな経験ありませんか?
我が家の子どもたちも、最初はなかなか絵本に集中してくれませんでした。
でも、「しかけ絵本」と出会ってからは様子が一変!
めくったり、引っぱったり、開いたり…
絵本に“触って遊ぶ”ことで、自然と笑顔と集中が生まれたんです。
この記事では、我が家で本当に夢中になった「しかけ絵本」10冊を、0~3歳の年齢別に紹介します。
絵本デビューを考えている方、絵本選びに迷っている方の参考になればうれしいです📚✨
👶0~1歳におすすめのしかけ絵本
まずは、0~1歳におすすめのしかけ絵本を紹介していきます。
🍊1.『くだもの どうぞ』(きのしたけい/教育画劇)
1冊目は、『くだもの どうぞ』(きのしたけい/教育画劇)です。
ページをめくると、いろんな果物が「どうぞ」と登場。
初めは、フラップしかけを触って興味を示し、めくると出てくることを覚えます。
1歳を過ぎると隠れていた果物が出てくるたびに、子どもが手を伸ばして“パクッ”と食べるマネをするようになりました。
「どうぞ」「ありがとう」のやりとりも覚えられて、やさしい気持ちも育っていくような気がします。
👉おすすめポイント:初めての“やりとり遊び”にぴったり。言葉の理解が芽生える時期にもおすすめ!
🍩2.『ころりん ぽい!』(ひらぎみつえ/ほるぷ出版)
2冊目は、『ころりん ぽい!』(ひらぎみつえ/ほるぷ出版)です。
「ぽい!」の響きが楽しくて、読むたびに大うけ!
ページをめくるたびに何かが“ころりん”と転がって、“ぽいっ”と飛び出す展開が赤ちゃんにもわかりやすい構成です。
我が家では、1歳前から何度もくり返し読んで、「ぽい!」のタイミングで笑ってくれるのがうれしくて、私もテンション上がっちゃいました。
👉おすすめポイント:リズムのよさとわかりやすい動きで、「読んでもらう楽しさ」を自然と感じられる一冊です。
🐶3.『いないいないばあ あそび』(きむらゆういち/偕成社)
3冊目は、『いないいないばあ あそび』(きむらゆういち/偕成社)です。
「いない いない…ばあっ!」と、ページをめくる動物が登場!
赤ちゃんが大好きな“いないいないばあ”のしかけがたっぷり詰まっています。
読んであげると、「ばあっ!」のところで声を出して笑ってくれたり、慣れてくると自分でページをめくって“ばあ!”してくれるようになるのもかわいいポイントです。
👉おすすめポイント:赤ちゃんが大好きな展開と、くり返し遊びたくなる構成で、絵本との距離がぐっと縮まります◎
🚗1~2歳におすすめのしかけ絵本
ここからは、1~2歳におすすめのしかけ絵本を紹介します。
🥕4.『やさいさん』(tupera tupera/学研)
4冊目は、『やさいさん』(tupera tupera/学研)です。
「やさいさん やさいさん だあれ?」と問いかけながら、ページを縦にめくると…
「すっぽーん!」と元気よく野菜が登場!
初めて読んだとき、我が子はこの“すっぽーん!”に大爆笑。
ページをめくるたびに声を出して笑っていました。
野菜に親しみを持てるので、食育のきっかけにもなります🥕
👉おすすめポイント:リズム感とめくる楽しさが抜群。読んでいる大人も楽しくなっちゃう絵本です。
🐕5.『どうぶついろいろかくれんぼ』(いしかわこうじ/ポプラ社)
5冊目は、『どうぶついろいろかくれんぼ』(いしかわこうじ/ポプラ社)です。
カラフルなシルエットのページをめくると、隠れていた動物が登場!
しかけ部分はしっかりした厚紙で破れにくく、くり返しめくっても安心です。
「これは何の動物かな?」と想像しながら読めるのも楽しくて、親子のやり取りが自然に増えました。
👉おすすめポイント:色・形・言葉あそびがぎゅっと詰まった、知育にもなる絵本です。
🐛6.『はらぺこあおむし』(エリック・カール/偕成社)
6冊目は、『はらぺこあおむし』(エリック・カール/偕成社)です。
世界中で愛されるロングセラー。
穴の空いたページを指でなぞったり、あおむしが食べる食べ物を数えたり…。
しかけはもちろん、カラフルなイラストやリズムのよい文章で、読むたびに新しい発見があります。
我が家でも1歳ごろから大ヒット。
今でも時々自分で取り出して読んでいます。
👉おすすめポイント:絵の美しさと、成長ストーリーの温かさが魅力。長く楽しめる1冊です。
🚌7.『のりものいろいろかくれんぼ』(いしかわこうじ/ポプラ社)
7冊目は、『のりものいろいろかくれんぼ』(いしかわこうじ/ポプラ社)です。
「どうぶついろいろかくれんぼ」のシリーズ違いで、こちらはのりものバージョン🚃
電車やバス、飛行機など、のりものが大好きな子にはたまらない1冊!
乗り物に詳しくなってきた2歳ごろにハマりやすいです。
👉おすすめポイント:乗り物の名前を覚え始めた時期にぴったり。シルエットクイズのように遊べます。
🐣2~3歳におすすめのしかけ絵本
続いては、2~3歳におすすめのしかけ絵本です。
🥚8.『たまごのえほん』(いしかわこうじ/童心社)
8冊目は、『たまごのえほん』(いしかわこうじ/童心社)です。
たまごの中には、なにがかくれているのかな?
ページをめくると「パカッ!」と卵が割れて、かわいい動物の赤ちゃんが登場します。
次は何が出てくるのか、ワクワクしながらページをめくる楽しさが◎
動物の名前を覚え始めた時期にぴったりで、我が子は毎回「○○さん!」と声をあげながら喜んで見ていました。
👉おすすめポイント:繰り返しの展開が楽しく、好奇心と想像力を育ててくれる絵本です。
🥞9.『きょうのおやつは』(作:わたなべちなつ/ブロンズ新社)
9冊目は、『きょうのおやつは』(作:わたなべちなつ/ブロンズ新社)です。
きょうのおやつ、なに作ろう?
この絵本は、鏡のしかけを使ったちょっと不思議な絵本。
実際にホットケーキができるまでの様子が、まるで魔法のように楽しめます。
手や目を使って変化を楽しみたい2~3歳ごろにぴったりです。
読み終わったら、「本当に作ってみたいね♪」なんて親子の会話も弾みそうです。
👉おすすめポイント:鏡のしかけが実物みたいでワクワクする、なんとも美味しそうな絵本です。
🎆10.『びっくりはなび』(新井洋行/講談社)
10冊目は、『びっくりはなび』(新井洋行/講談社)です。
ページを開くと、花火が「バーン!」と大きく飛び出すしかけが大迫力!
しかけ絵本ならではの驚きと感動がぎゅっと詰まった1冊です。
読み聞かせをしながら「どんな花火が出てくるかな?」と一緒に想像して、パッと開く花火と子どもたちの目がキラキラ✨
おうちで夏祭り気分が味わえます。
👉おすすめポイント:圧倒的なしかけの迫力で、「おぉ~!」と声が出るはず!特別感のあるプレゼント絵本にも。
🎁まとめ:しかけ絵本は、親子の「楽しい!」を育てる魔法のツール
しかけ絵本は、「読む」だけじゃなく、「めくる」「さわる」「考える」体験を通して、子どもの五感や好奇心を育ててくれます。
そして何より、ページをめくるたびに笑顔が生まれるーーそんな“親子の楽しい時間”が、少しずつ積み重なっていくことが、いちばんの宝物。
今回ご紹介した絵本は、どれも我が家で実際に子どもたちが夢中になったお気に入りの10冊です。
お子さんの年齢や興味に合わせて、ぜひ1冊から手に取ってみてくださいね。
「今日の1冊」が、親子にとって素敵な絵本の時間になりますように✨